ウクライナとコロナ

ロシアがウクライナに侵攻。
バイデン政権が警告していたが、なにせバイデン政権のいう事、すっかり「オオカミと羊飼いの少年」状態で「ホントかよ？」と軽視してしまった。
ちょっと調べてみると、クリミア併合から営々と準備を続けていての今回の結果だったと分かった。
蔑視は避けねばならないと反省するところだ。
しかし、今回の原因はロシアよりＮＡＴＯにある。
ウクライナを誘いまくって、核を取り上げて、それでいてロクな支援してないのだ。
ウクライナのゼレンスキー大統領が文句を言うワケである。
ロシアと揉めるのが嫌なら、盛んにウクライナに秋波送らないでおけば、ここまでこじれなかった可能性はあった。ベルラーシなどと同じ様に親ロシアの独立国で緩衝帯という位置づけで困らないように思える。
ヒトラー同様、欲をかいてクリミアの油田を手に入れよう、そのためにウクライナをたらし込もうとして熊の鼻先にちょっかいを出した。そのしっぺ返しがコレだ。
トランプ前大統領が怒ったとおり、現在のＮＡＴＯのＥＵ参加国はあまり戦力にならない。
陸戦の中心だったドイツは、長いメルケル政権下で軍縮を推し進め、トドメは不法移民問題で移民刺しなう予算を軍事費削って捻り出したのだ。
ヘルメット３千個供与というのも、余った中古品と予想される。
ドイツの現在の戦力は、戦闘機でまともに戦えるのが２０機足らずというトンでもない有様なのだ。地上部隊は１個師団しかない。ロシアが今回陸軍の３分の１を投入したというけれど、その２０分の１程度、お話にならない。ポーランドが比較的戦力を充実させているとの事だが、結局アメリカが大部隊を投入しなければ、数の上で足りなさ過ぎる。
まぁ、日本もキュージョーキュージョー唱えて邪魔する連中が居るお陰で、拡充しなければならないミサイル防衛網がスカスカだ。
イージスアショア２箇所にパトリオット部隊５部隊、イージス艦３隻。それぐらい増やしても中国に対して足りてない、アメリカだってロシアと中国の２面作戦なんてやりきれない、どうすんだ？コレ。

そして、都合の良い具合に、武漢コロナはオミクロン登場、デルタ以前を駆逐で、重症化率も低く、各国終結させてしまいましたとさ。
日本だけだぞ？まだ接種を続けようと画策し、不適当で無駄なＰＣＲ検査を税金でジャンジャンやってんのは。
このツケ、増税で俺ら自身に跳ね返って来るんだぞ？
もうアメリカの製薬会社を充分に儲からせたんだから、トットと終わらせなきゃならん事案に過ぎない。

それで、ここ2年話題で持ちきりだった武漢コロナだが、オミクロンが登場しデルタ以前を駆逐した