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自転車とベル [生活・雑感]

 自転車にはベルを付ける事が義務付けられている。
 理由は簡単で、歩行者に警鐘として知らせるため、ですな。

 ところが、「鳴らすな」という。ええっと、本末転倒じゃね?単なるファッションかよ?

 道路は何処も広いワケじゃない、むしろ日本は欧州、特に自転車王国のベルギーやデンマークなんかの車道並みに自転車レーンが備えられた国に比べれば貧弱と呼んで差し支えない。
 で、自転車は歩道を通っても良いとされた。

 考えるまでもない事だが、歩行者と自転車では、自転車の方が速い。
 だから、ベルを鳴らして接近を伝え、道を空けてもらうのだ。
 自分が歩行者なら、当然逆だ。ベルが鳴らされたなら、怪我でもしてない限り道を空けるべきだ。
 それがお互い様と言うもので、暮らしていく中での潤滑油だ。

 ところが、決まりを作る上級国民様の考えは違う。
「歩道は歩行者様の物だから、自転車に乗る者は従え、車道が狭く自転車の車道通行が適さないところでは、歩道で渋滞してろ、ベルを鳴らすなどもっての外である」と言うのである。
 馬鹿馬鹿しいったらありゃしない。それならベルを付けさせるな。単なる飾り、ファッションかよ。

 だいたい子供なんてふとした拍子に、ふざけだすんだから、予めベル鳴らしておかないと危ない。
 こんな事ばかりするから、息苦しい世の中になっていくんだよ。しかも効率がとても悪い。

 そんな事なら、自分の脚力以上のスピードで、警告音もなしに突っ込んでくる電動自転車の規制でもしたらどうかね?
 そちらの方が、大怪我する被害者を減らせるぞ?





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