安部元総理について陰謀論を書いてみる

安部元総理が、参議院選挙の遊説中に凶弾に倒れた。
山上容疑者の供述が本当に報じられてるとして「？」な理由で、だ。

恨む相手は、旧統一教会。なのに、繋がりのある有名政治家だから安部氏を狙った。
まぁ確かにそういう狙いで効果はあるが、「恨み」ってそういう風には動かない感情だよねぇ？
よしんば、その通りであるならば、安部元総理に負傷させる事が出来れば成功である。
警備が厳しかったという岡山でも実行は出来た。
しかし、実際の行動は安部氏の殺害が絶対条件になっている。

さーて、ここで誰が一番得をしたのかというところから、妄想を膨らませてみよう。

まず、岸田総理。自分より人気があり大きな派閥の長である安部氏は無視できない。
が、そもそも自分で決断は出来ず、周りの異見に流されて安心するタイプなので、木曾田総理にとってはデメリットの方が大きい。

次、中国共産党。いずれ日本を征服するつもりで、対決する姿勢を見せている安部氏は邪魔である。
しかし、攻撃する口実が欲しいのに、その頭潰してしまうのはやりづらくなる。

三番手　韓国。そもそも自分達が約定を違えたのが原因なのに、自分たちのワガママを聞き入れない阿部が悪いと、お門違いの逆恨みをしているトコトン頭のおかしな連中。国葬反対している市民団体は、こいつ等の仲間、昔警察署襲撃したりしてた連中。
事が「韓国のために、日本は永遠に隷属しろ」という教義の宗教団体絡みでは、いくら頭のおかしい連中でも、理由にしない。

まぁここまで分かっててハズレを書いてきたのは、誰でもすぐに気がつくハナシだろうが。

さらに話を勿体つける。
リベラルの本当の意味は「寛容」である。実のところ、安部晋三という政治家は、実に慣用性の高い政治信念で活動していた。
往々にして、問題の妥協点を見いだして落ち着かせる全取りを強行に主張したりはしない。
分かりやすいのが、韓国との慰安婦合意である。元々「日本川の誠意として、民間団体からなる基金をつくり出自称被害者に渡す事で解決」がこの問題が浮上した時に韓国と交わされた最初の約束である。
その前の総理もお詫びをしていたが、最後として小泉潤一郎元総理がお詫びの手紙を当人達宛てに改めて送っている。
合意しておいて、これを韓国側が一方的に蹴っ飛ばして再度要求してきたのだ。
安部氏も当初強く反発した。「話が違うぞ」当たり前である。
そこで韓国はアメリカに泣きついた。アメリカからすると軍事同盟に影響しては困るし、何より鳩山由紀夫と菅直人のやり口にオバマ元大統領は怒っていたから、日本に折れろという形で仲裁が入った。
それで当時のバイデン副大統領が、立会人となって結ばれたのが、慰安婦合意である。
本当に安部氏が右翼なら、いや右翼でなくてもこんな不条理な裏切り話、蹴っ飛ばすのが普通の反応である。
そこを許容したのが、安部晋三という政治家の度量である。
統一教会との付き合いにしても似たようなものだと察しはつく、下手につついて揉めるより、ここは折れるから、これ以上は駄目だ。長い付き合いで、その辺の感覚が甘かった事は否定しない。

しかししかし、リベラルを自称するグローバリストからすると、国益を遵守する人気政治家なんて、阿呆の鳩山や菅直人なんかより、よっぽど邪魔な人材である。
特に、米軍の被害抑えたい、だからと言ってアゾフみたいなヒャッハー軍団では、後始末が大変。
割と大人しく統制が利いている自衛隊を前線に持って行きたい。
中華人民共和国の歯止めに中華民国を残し、日本の歯止めにするため主敵は日本と明言した韓国を作り、在日朝鮮人組織とそれに協力する政党組織を設置したアメリカのネオコンからすると、用が済んだからトットと退場させたいのが、安部晋三なのである。

用が済んだのは、日本国内に於ける在日朝鮮人組織も同じ。
ここいらで掃除して、日本の憲法改正に持っていかせるには、おあつらい向き。
素晴らしいほど、条件が整ってしまいましたとさ。
まだ、学生運動の延長で、韓国支援を続けている日本のマスメディアも、一旦韓国を破綻させて支援金が出なくなる、更に日本に被害が生じれば余計な事は言えなくなるし、ねじくれまくった韓国は破綻させて一から整地し直す。
それぐらい腹黒い事を考えていて不思議じゃない。

彼を右翼とするのは