学問ができるから頭いいとは限らない

　一体どの辺に知識知能の高さがあるのだろうか？
　学術会議員の菅総理任命拒否について出てくる話は、そんなものばかりである。
「学問の自由が損なわれる」と主張しているが、そもそも学術会議に入らなければ学問が出来ないわけではないという話はちまたにあふれている。それを表明した教授には嫌がらせ。
　なんだ、いつものパターンじゃないか。
　この学術会議、推薦するのは学術会議員で、推薦状には理由も書いておらず名前だけ。
　卑しくも日本を代表する学問のトップを辞任するなら、この人は何の実績があって、どの分野について詳しい知見を持っているから、ぐらい書くものだろうがそれもしない。
　そんでもって共産党と関係のある学者が多く、学術会議の名前を振りかざして共産党候補者の選挙応援演説をかましている。
　日本の防衛産業に関係する研究は、憲法を盾に圧力かけるクセして、中国の研究、最新の航空空力学なんてモロに戦闘機やミサイルに利用できる技術なのだが、それを嬉々としてやりながら日本の税金を貪る。
　なんのことはない、平和平和言いながら、中国の侵略に手を貸すファシストの集団なのである。
　任命拒否どころの問題ではない、こんなのすぐさま解散して漏洩した軍事技術について取調べをすべき犯罪組織である。
　日本の防衛産業の邪魔をするなら、中国の軍事技術に繋がる研究も協力はしない。
　最低限、それが出来なければ筋が通らないのに、見苦しい言い訳ばかり並べて逃げるため、より一層事態を注視しているもの達から嫌われる。
　「誤解がある」「そもそも任命拒否が問題であって、それ以外の話は論点逸らしだ」と述べるが、そ全くのお門違いだ、「学術会議自身が、掲げた理念に反した行為を繰り広げている」「極力、侵略行為を避けている日本の有様に反対するのに、現在進行形でファシズムによる侵略行為を繰り広げている中国には協力的である」
　安部前総理や菅総理と習近平国家主席を比べてどちらがヒトラーと同じ選択と行動をしているか？
　と問われれば、後者に軍配が上がるのは明白である。
　それを客観視できず、「安部はヒトラーだ。菅はヒトラーだ」と喚き散らす。
　最早、学識から程遠い知性のイデオロギー集団でしかない、こんなのを70年も税金をくれてきたほうが問題だ。
　こんなのは潰して、その分の費用で減税した方が世のため人のためである。
　ま、財務省はそんなコトはしまいが、どうせならマスコミが騒ぐ、国の借金が、国民の負担がというのを減らすようにすればいい。
　なんか野党が騒いでいるが、あんたら「仕分けだ」っつーて、今批判しているのより余程強引な削減やっただろ、その成果がダムの建設妨害と水害対策の放棄による武蔵小杉や球磨川の浸水だが。
　それこそ真っ先に大鉈ふるっていい相手だろ、学術会議は。毎年10億使いながら、ロクな成果を挙げてなかったんだから。
　「はやぶさ」で次々と成果を挙げ、壊れた機体を必死に運用しているJAXAには「韓国に技術供与しろ」と圧力かけて、断ったら予算をバッサリ切り、カプセルが帰還を果たしたら大慌てで取り繕った秋分と比べても釣り合いが取れてない。
　結局、この手の自称「リベラルな平和主義者」は、実は平和とか民主的とかはどうでもよく「日本を弱体化させたい。損をさせたい。中国或いは朝鮮に得をさせて、日本をその下に這い蹲らせたい」ということが目的であり、そのための行動はする。
　「平和」「平等」「人権」「憲法」「民主的」実は大事に思っていない、相手の攻撃を防ぐ盾として利用しているだけで、自分たちの実際の行動は、論戦は主題の功罪からは触れず、身勝手な言い分について応じろと言うばかり、それが通じない或いはしなくていいなら実力行使、犯罪じゃないとか言って嫌がらせをずっと繰り広げるという悪質なものばかり。
　大抵の人からすると、生活に直接関わることがないので、関心が薄い。そこを騙すのに先の言葉を並べておく、関心を持った層がおかしいと言うとマスコミを使ってレッテルを貼り、ネトウヨだレイシストだ。
　子供向け番組で出てくる悪の秘密結社よりもチープでありながら悪質で、しかもデカイ顔していられるのだから、日本の平和ボケは重症である。
　

情報機器開発と中国の５G

　情報は武器である。
　随分古くからある言葉であるが、日本はとてもこの事を軽んじる。
　折角、欧州列強の植民地に陥らず抜け出すことに成功したのに、慢心し、情報戦で後手を踏みまくって、完全にアメリカに手玉に取られて国土の大部分を焼かれるという辛酸を舐めてなお、軽んじてこの有様だ。
　４Gが普及した頃、なんだか雑誌に出てくる経営者が口々に言った。
「開発にはコストがかかり、それで規格が取れなければ、会社は大損だ。日本はいい物を作るが、企画競争で毎回敗れて損ばかりしている。だから、次の企画は開発せず、世界標準が決まったらその規格に沿った製品を作ればいい。」
　尤もらしい物言いだが、やめてしまったら追いつくのは至難なのが技術開発の世界だ。
　そして先の言葉は、ていの良い嘘だった。
　中国は自国の技術で４Gを作れなかった国である。それが世界に先駆けて５Gをやる。
　この時点でおかしい。
　そしてロシアでは、家庭用のアイロンからすら盗聴機器が出てきた。
　中国は情報を武器として使う有用さ、そこを押さえれば勝てることを充分に理解し、占拠して支配に利用しようと着々と歩を進めた。
　先の経営者は、どう言い含められたのか、或いはどんな圧力を受けていたのか。経緯は不明だが、中国の移行に沿った行動をし、そして中国が望む成果を出した。
　それが、今日の中国の横暴極まる征服の道具として、世界中に侵略と混乱を巻き起こしている。

　もう一度情報の重要性、そして自分の立ち位置を考え直すべきである。
　金持ちになってグローバルで、自由で権利が保障される？
　カルロス・ゴーンの結末を見て、まだそう思うのか？
　望んだ未来は、あの姿と振る舞いだ。嫌われること、帰る場所がなくなることは理解することだ。

武官肺炎の終息と報道

　終息が近づいている。武官肺炎のウイルスは気温や湿度が上がったからと言って死滅したりはしない。
　インフルエンザがそうであるように。
　ただ、活動力が弱まって感染力が下がるだけだ。高齢者や病院は引き続き注意が必要だ。

　さて、やたらと現政権に対する批判が拡大しているが、またしても騙まし討ちを仕掛けているのが報道機関である。
　また、科学的、感染症の理解的に間違っているという声もあるが、それは運営運用のことをまるで考慮していない。それでは対策としての実効性が失われるのだ。

　政府が取った対策は、最悪の場合に備えて病床の限界数に合わせた運用を確保する。
　余計なのが大挙して押しかけないよう促す。というものであった。
　可能なら経済活動を止めたくなかったであろうことも窺い知れる。学校は早期に休校させて児童に感染するかもしれない可能性を潰しながら、緊急事態宣言をなかなか出さなかったのはその証左だろう。

　科学的には、軽症者を入院させる必要はあまりないことも承知で、ホテル隔離を行い。三密を避けて自粛するよう呼びかけた。
　実は接触感染型なので、必要性が低いという論があるが、そこに線を引かないとアレもコレもとなし崩しになるのは明白だ。

　そして検察の定年問題。
　そもそも民主党政権の時に始めたことで、国家公務員から地方公務員、それから民間へ定年延長を波及させるものだが「検察だけはダメ」という理由が存在しない。
　総理と黒川氏の個人関係が、と言うなら法案自体を反対するのではなく、汚職として証拠を挙げて取り沙汰すべきなのに、何故かそれはしない。的外れなのにも程がある。
　これで当初計画は崩壊した。次の国会にかけても予算編成は間に合わず、退職と年金支給にタイムラグが出来る。また労働人口が減っているのを穴埋めするのは、権限に制限のかかる臨時職員ということになり、皺寄せは在職者になる。財務省としては年金支給者が減って万々歳といったところか。
　素人の見通しでも、こんなものなのに現職の国会議員が理解できていない。
　さすが「陽性ということでいいですね？」な人がトップを勤める政党とその仲間だ。

　結局のところ、野党も報道機関も、政策と効果、その問題性には関心がないのだ。
　芸能人を動員し、偽データで10倍に水増しし、外国人も多数入り込んでる500万ツィートを仕掛けたみっともない連中も
　要は、約束を守らない韓国を特別扱いしない政権が邪魔臭くて、引き釣りおろし
　違反行為に対して何一つ誠意ある行動をとらない韓国に都合のよい政権に入れ替えたいだけなのだ。

　戦略物資の管理腑行き届けなんて、日本が米国と豪州から原料含めて制裁されて干上がるだけだと言うのが理解できないらしい。

衛生と五輪

先だっては散々批判した武漢肺炎問題。本来は台湾のようにシャッタアウトした上で、爆発感染させずに免疫を得ることが望ましかったが、今の時代そうもならないのもまた事実。
現状では、安部政権はマズマズの対応が出来ているといって良いだろう。
しかし、ダイヤモンドプリンセスの件を嘲笑っていた欧州の有様が酷い。

問題をいくつか整理してみよう。
まず、武漢肺炎ウイルスの傾向について

「武漢肺炎のウイルスは高温多湿に弱い。」サウナだったら効果があるが、そうでなければ望めない。
「日本人には免疫があった。」、欧州旅行から返ってきた日本人から相次いで感染者が出ている、そんなのは思い上がりだ。
「検査しないから見つからないのだ。」死者数から逆算して、日本の感染者は中国や欧州より少ない。

つまり、普通に感染するし多少の気候変動で死滅したり活動が落ちたりしない。面倒なのは発祥してなくても感染力があるらしいこと。
じゃあ、別の要因を日本が持ち合わせてる可能性が出てくる。

　それは何か？
　水だ。
　そして豊かな水資源に基づく、文化と習慣。
　水は硬水と軟水に分かれる。飲用でも洗浄でも望ましいのpは軟水、そして日本の軟水。
　そもそも戦国時代に大都市なら下水が完備とか、ちょっとおかしいレベルなのだ日本は。
　江戸時代の時点で、銭湯あるし、異様なほど綺麗好きで衛生状態がいい。
　そこいくと他国は普通に汚い、水が硬水で浴びすぎるとかえって肌が荒れる。
　つーかさ、風呂と便器が同室って配管は合理的だけど、汚いだろ、日本の感覚だと。あっちはそういうのが標準だぞ。もう綺麗の基準が違う。
　つまり、そんなに風呂入らない、手をしょっちゅう洗わないの普通、外の便所にも入る土足で家の中歩き回る。風呂と便所が同じ部屋であることもある。
　・・・衛生環境が段違いじゃん。

　あ、言及忘れたけど、家には靴脱いで上がるのも地味に防疫になってるのな。ウイルスって土ぼこりと一緒に生きるから。
　話題脱線するけど、最近は暖かいルームシューズある。全部板張りにするからだろ。結局硬くて寒いんだ、畳ならそんなコトにならない。ホルムアルデヒド吸引してくれるし、畳見直せや。
　年寄りが足腰気にするなら、掘りごたつでええやろ。


　話し戻すと、日本人でも感染地域に行くと罹患するのはそういう理由だと予測する。
　いつまでも遮断という訳には行かないから、感染爆発を抑え、日本全体で慣らしてウイルス耐性獲得するしかない。
　今後の対応も、手洗いうがいをこまめにやって、具合悪かったら無理せず、周りに感染が広がる範囲を絞る。
　地道にいくしかないやろ。

　関連して五輪開催でもめているが、日本から中止言ったらダメ。損害賠償全部吹っかけられる。
　日本に五輪を失敗してもらいたい韓国と、それに忖度しまくるマスコミのあおりをマトモに聞くと、特大の貧乏くじ引かされる。連中分かっててやってるから聞いたらアカン。
　IOCに延期なり中止なり宣言してもらわなきゃならないが、責任全部持つのは辛いからWHOにお伺いを立てた。

　しかし、中国から散々金をもらったエチオピアの外務大臣だったテドロスが責任を負うわけもなく、日本に押し付けて逃走。
　本気で金をせしめて威張るしか能がない害悪だな。
　
　現在、日本とIOCのチキンレースの真っ最中ｗ

　しかしいい加減各国協会からも、開催を疑問視する声が増えているので、IOCと日本がどこで妥協するのか？
　って展開になりつつある。

　アベガー！ヤマシタガー！モリガー！
　問題はあるけど、叫んでいる奴の罠だから、同調したらヤバいぞ

報道と文化

　一先ずは大規模戦闘については避けられた格好のイラン‐アメリカ情勢であるが、そのときに面白い話を耳にしたので、書き記す。
　それはソレイマニ司令を討ち取った（日本の報道機関は「殺害」という言葉を選んで使いトランプ政権が悪いと思えるような印象操作を行っている。しかし相手はテロ組織の首領だ）後のアメリカの報道と空気についてだ。

　アメリカのメディアは、日本のメディアのように公正中立などという浅ましい嘘を名乗らない、社の方針を右寄りか左寄りか旗色を示した上で意見を述べている。
　普段は、トランプ政権に批判的な左派の局でさえ、ソレイマニを討ったことへの正当性と報じつつ、全面戦争への危険性について報じている。
　報道だけでなく、アメリカ国内にも緊迫した空気が強くなったとのことだ。
　アメリカは、様々なものを勝ち取って現在の地位と社会を築いた国であり、それが文化だ。臨戦態勢になるときの変化は、急激であり強いものである。ハナから折れるような言動は、直ちに見捨てられる。そういう気風、文化の国なのだ。

　対して、日本のメディアは呑気にお正月番組のスケジュールを守ることに腐心した。
　実際の問題として、中東からの原油輸入を取りやめたアメリカより、日本の方が遥かに大きく影響を受ける問題であったのにも関わらず、コレである。
　安部総理はゴルフやってたじゃないかという輩がいるが、その時総理は誰と会っていたのか、ゴルフの合間に何を話したのかが重要である。そんなことは口外しまいが。

　結果は、独自展開という形で合同を呼びかけたアメリカに対して自らの負担を申し出、かつイランに対しては直接矛を交えるつもりがないという対策である。サウジアラビア、ＵＡＥ、そして当のイランにも了承を得たという打てる手の中で最上のものである。

　派遣しないというのは、日本の商船を見捨て外国に負担だけしろという、超高圧、傲慢なワガママに過ぎない。
　また、アメリカを諌めろというのもお門違いだ。民間空港にテロ仕掛ける自由を今後も保障してやれというのか？

　話が横に逸れたが、元に戻すと、結局のところお気楽な嘘が大事という報道姿勢は、日本の衰退に寄与しているだけであり、マズいことが起きてるときの情報源としては、まるでアテにならないということである。

某メガバンクがピンチなのは当たり前

　ソフトバンク介して韓国に思いっきりブッ込んでるんだもん。
　大手マスメディアさんが、なるべくなるべく穏便に報じて誤魔化そうとしているケド、今あそこの国はかなりの不況だ。
　なにせ日本以上に輸出による貿易依存国なのに、売れるもんがないんだから。軒並み中国に食われて苦しいところに、日本の鳩山総理と菅直人総理がフュージョンしたような経済音痴が大統領やってるんだから、暮らしが良くなるハズがない。
　安部政治がー、右翼化がー、憲法9条がー、沖縄基地がーとか叫んでいる連中は、日本が同様の苦境に陥ることを願っている人間が中枢で扇動しており、自分らが暴力を振るってもシラをきり、反撃されると、すぐさま被害者ぶる犯罪組織なので、ご希望通りの政策を展開する韓国に移り住んでもらい、日本に関わらないでもらいたいものだ。

　話題は変わって、日本の月面探査の話、トヨタが月面探索車の作成協力をすることになった。
　月面車は、バッテリーで動くエレキカーだから、先ごろ試作車が実験走行した固体電池を使うのだろうか？
　真空で高温と低音に晒されてどこまで稼動するのか、そうそう簡単に実証実験できない事柄だ。

　すぐに技術開発を無駄だ、国民の生活にと口にする人々は、上記の団体に所属するか親和性の高いタイプだ。
　短期的な効果は現れなくても、一つ一つ技術のレベルを上げて、次の時代に進む糧としていかねばならないことに理解が及ばない、いや理解したくない人々だ。
　自分の国がどういう立ち位置で、何によって今の生活が成り立っているのか

　それは「平和を愛しています」なんて言葉を唱えていればもたらされるものではないのだ。

　悪いことではなさそうだが、中国や韓国が、不条理で暴力的な行動をした場合、抗議しない時点で、ただのうそつきとバレバレなのだが。
　

議論と詐欺

　相手の話を聞くというのは必要なことだ。
　しかし、そこには問題の解決や解決しなくとも妥協点を見つけて、正面衝突を避け、事態を次の段階へ持っていく意思を関係者が持ち合わせていれば、という前提条件がつく。

　気を吐けなければいけないのは、その前提条件を持たないで仕掛けてくる手合いが居るということだ。
　揚げ足を取りをしつこく繰り返し論点をズラす、摩り替える。争点が異なると指摘をすると「誠意がない。」本来の争点について話を続けようとすると「質問に答えない。」最終的な目的は、相手の意見を封殺することだから、当然である。

　こういった手法に対抗する方策は、実はあまり多くない。「議論をする。」という行為そのものが、偽の情報を流させ詐欺を働かせる機会が発生してしまうという性質を孕んでしまっているからである。

　日本の場合、保守でありながら感情に流されまいとする人々はこの落とし穴に簡単にハマる。
　ワザワザ相手の得意なやり方を十二分に甘受した上で、抗しようと言うのだから、話にならない。
　いくら正論を述べようとも関心や理解が浅い層が、「正論」に目を向けることにはなりにくい。感情的であろうと真っ向からぶつかった方が、まだ目に留まる。

　ドン・キホーテは風車を魔物と勘違いして笑われるという話だが、本当に風車に化ける魔物が居た場合、標的を間違えて本物の風車に突撃してしまったら、迷惑な失敗談になるのだが、少なくとも注目を浴びることが出来、関心が低い人間も問題に目を向ける。
　ところが、いくらその精緻な説明文を作ったとして、読んでもらえなければ意味はない、どれほど文才があってもドン･キホーテの方が効果的なのだ。

　無論、ドン･キホーテ的なやり方で良いと言う訳ではなく、両者が協力して、効果的な宣伝行動と理論武装を併用できるのが望ましいが、それがなかなかできないのが日本人の民族的習癖であり、諸外国に漬け込まれ、交渉下手という結果になってしまっているのが、なんともやるせないところだ。
　

災害と報道

先の西日本代豪雨の復旧も進まない中、台風12号が南海上から真っ直ぐ北上てくるのみならず、日本列島に差し掛かったら西進するという、前代未聞のコース取りをしてくる予報だ。
これは高気圧に挟まれていることに加えて、上空に冷環流という冷機の渦があることによって、生じた事態だそうだ。

偏西風の蛇行が要因という話があるが、実は太陽活動の減退により、偏西風の位置取りが高緯度になり、赤道の熱気がその分押し寄せて、この今までにない気温や天候を引き起こしている。

そんな最中、ラオスでダムが決壊し、下級の村々が濁流に呑まれた。
恐らく、天候のせいにするつもりだろうが、元々雨が多いところにダムを作る計画だったのだから、何をいわんや。
建設したのは、韓国のSK建設だそうだが、「一部が壊れただけで、決壊ではない。」などと意味不明なことを述べている。
ダムが壊れて、水を押し留められないなら、それは決壊である。
なんでも、日本の3分の1の価格で落札し、工期を予定の5ヶ月も早く進め、完成率90％以上で貯水を始めていたという。
この時点で、疑うべきである。
決壊の前にダムの沈降と、ひび割れを発見、ラオス政府に通達すると、韓国人職員53名は全員脱出していた。

決壊したダムの断面写真を見ると、ペライ舗装だかコンクリートの下は土ばかりで岩やコンクリートが詰めてない、素人目にも安普請で、手抜き設計と工事による人災だと判断できる。

これよりさかのぼること2週間前、タイで大雨により洞窟に逃げ込んだ少年サッカーチームが孤立し、救出された事件があった。テレビは連日、この件を取り上げていたが、はるかに被害の大きなラオスのダム決壊の件についてはチラとも触れようともしない。
実に分かりやすい、韓国の不手際は報道したくないのだ、日本のマスメディアの上層部に食い込んだ朝鮮関係者は。
ちなみに韓国本国では、論調はどうあれ、報道はしている。
どこまで日本のマスメディアは腐っているのやら、こんな場末のブログを見る人は稀であろうが、勧告資本の大型契約はやめた方がいい、手抜きが当たり前だ。

西日本大雨災害と海外支援

　先々週、西日本を大雨が襲った。
　気象庁は「９０年に一度の大雨」を強調し、早期の避難や水路を見に行かないように呼びかけていたのんも関わらず、少なくない死傷者を出してしまった。
　早くに避難した地域では死傷者ゼロなのだから、早目の対応が大事だ。

　というか、雨が激しく増水してからでは、逃げるの大変だし、救助要請された自衛隊だって、現場に向かうのが困難だ。考えてみると至極単純な理屈なのだが、なかなか実現はしないらしい。

　そして、この災害に関して、各国から義捐金が届けられているのだが、何故かそのことは報道機関は報じない。
　それこそ中華人民共和国からも送られてきているのだし、額の大小はその国の事情があるのだから割愛して、国名だけでも知らせればいいのに。
　いったい何が気に入らないのやら。

スキャンダルは作るもの

　日本の左翼政党とマスメディアは、基本嘘吐きである。
　彼らは中国を頂点とし、朝鮮がそれに続き、最下層に日本が這い蹲ることを夢見て日々活動をしている。
　その先にあるのは、ついに生意気な日本を駆逐したという、大して役にも立たない中国人や朝鮮人の自己満足で、平和な世界とか、幸せな未来とかとはほど遠いものしか実現しない。
　要は、ひれ伏せ、金を寄越せ、そうしたら殴らないでおいてやるという不良のカツアゲを国単位でやるだけ。
　こんなものが仲間だとか友人だとか、普通は言わない。

　アメリカも結構、横暴ワガママではあるが、どう考えても中国や南北朝鮮よりマシなので、アメリカを追い出そうとするからには、中国や朝鮮はもっと排除しようとするのが正常な反応なのだが、歓待しようとするので、彼らの主張は薄っぺらな嘘だと、少し事象を並べて考えれば分かってしまうことばかりだ。
　その都合の悪い事実の指摘は、差別主義者だ。ネトウヨだ。とレッテルを貼って激しく罵る。
　いやいや、その様を見られれば、どっちが差別主義者か丸分かりである。

　そんな彼らが、セクハラだの、スキャンダルだと騒ぎ立てる。
　ずーっと、同じ女性記者が張り付いて、スケベな発言も一度や二度では無いハズで、何も言わないから放置してたら突然訴える。
　むしろ、枕営業や当たり屋的目論見があって女性記者を起用していたのではないかと見るのが、そんなにおかしなことだろうか？
　それがダメだと言うのであれば、公金でガールズバー通いして遊んでいた前川前事務次官を。責めないどころか「素晴らしい人物だ」などと白々しい持ち上げ方をする。
　これで自分達がいう事が全部正しい、他は全部ダメだというのだから、どこまで傲慢でワガママなのか

　だいたい、自分達が説明に来いと呼びつけ、他の諸々の都合をつけてきてみたら、呼んだ当事者が不在で、委員会サボって、記者会見だの安部退任デモの連中の前で演説とか、呼び出された相手に失礼だとかは考えないらしい。

「真面目にやる気があるんですかね？」、いやお前らが嫌がらせしながら遊んでるだけだ。